2019年3月
こんにちは。PRを担当している熊井です。
今回は、3月にスイスのバーセルで開催された世界最大の時計・宝飾の見本市、BASELWORLD(バーゼルワールド)の様子をレポートいたします。ドイツとフランスとスイスの3国の国境が接する地点に位置した場所、バーゼルで開催され、毎年、新作モデルが発表される場であるため、多くの関係者・一般の腕時計の愛好家が集まります。
-WENGER編
今回で2回目となるバーゼルワールドは、規模が縮小してたため前回よりこじんまりとしており、回りやすい印象でした。
今年も弊社の取り扱いブランドのWENGERがVictorinoxと出展。去年は大きな砂時計ののようなオブジェがブースにありましたが、今年はアーミーナイフの職人さんがパフォーマンスをしており、多くの方が足を止めていました。
ここでちらっとWENGERの新作をお見せいたします。一部日本でも展開予定なので、ぜひご期待下さい。
-会場編
会場は大きなホールの1階、2階、3階が会場となっています。1階にはラグジュアリーブランドが軒を連ねています。それぞれのブースはブランドの世界観が表現されており、様々なデザインを見るだけでも楽しい空間でした。
印象的だったのでは、時計の全ての部品を使用し、新たなデザインにて幻想的な空間を創り出していたブランド。他のブランドとは一味違った雰囲気で、多くの人が足を止め写真に収めているのが印象的でした。キラキラと光り輝く空間は、まるで異次元にいるようでした。
-街並編
3月のバーゼルはお天気も良く、日本と同じくらいの気温で昼間は日差しが気持ちよく、コート無しでも過ごしやすい気候でした。街にはトラムと呼ばれる路面電車が走っており、ほとんどのほとんどのエリアに行くことができるので移動はほぼトラムでした。
ヨーロッパらしい美しい街並みは、少し歩くだけでも雰囲気を楽しむことが出来ました。また、通称バーゼルSBBという大きな駅は重厚な作りで歴史を感じさせる建物。ヨーロッパ最大の国境駅で、スイス国内の列車とドイツへの長距離列車、パリへのTGVはここバーゼルSBB駅を発着しているとのこと。いつか列車での旅もしてみたいと思いました。
前回は、バーゼル市内の宿泊でしたが、今回は隣町のレラハというドイツの街に宿泊しました。トラムに20分ほど乗り歩いて国境を越えます。隣町とはいえ、国も番うので通貨や言語も違います。ホテル近くの地元で人気のレストランではドイツ料理も楽しむことができ、スイスだけではなくドイツも味わうことが出来ました。
あっという間に、2日間が終わりアムステルダム経由で日本へ。
バーゼルの免税店ではWENGERを発見。やはり取り扱っているブランドを見つけると嬉しいですね。前回はパリのストライキの影響を受けたので心配でしたが、今回は無事予定通り帰国することが出来ました。