2019年11月
JACK MASON ダラス出張レポート2019
こんにちは。PRを担当している熊井です。
11月2日（土）～8日（金）まで、アメリカのロサンゼルスとテキサスへ出張に行ってきましたので、そちらのレポートをしたいと思います。
まずは成田からロサンゼルスへ。肌寒くなってきた日本とは違い、日差しが暖かく過ごしやすい気候と綺麗な青空で11時間のフライトの疲れも和らぎました。
今回はロサンゼルスのロングビーチで開催された「ComplexCon」を視察してきました。「ComplexCon -コンプレックスコン-」はストリートファッションのイベント。
村上隆さんがアートディレクターとして参加し、ファッションやアート、フード、音楽ライブなど多彩なコンテンツが集結したもの。ストリートファッションを好む若者らが限定アイテムを求めて多く来場していました。
参加ブランドには、「PUMA」「アトモス（ATMOS）」「オニツカタイガー（ONITSUKA TIGER）」「FIRST DOWN」などのほか、アニメ「ワンピース（ONE PIECE）」や「ゴジラ」といった日本ブランドや企業による出店ブースが目に多数。また、日本のコンビニや日本のアニメなどもヴィジュアルなどで多く使われていました。
時計ブランドでは、「G-SHOCK」「TIMEX」が出展。それぞれコラボアイテムを販売していました。
イベント後はロングビーチを少し散策。太平洋に面した湾岸部から内陸部まで広く広がるロングビーチは、海の解放的な雰囲気と都会的な感性の両方を感じることのできる場所でした。毎年多くの観光客が世界中から訪れるウォーターフロントのエリアには、水族館や巨大な豪華客船“クイーンメリー号”、ヨットハーバーなどが有名のようです
翌日、ロサンゼルスからテキサスのダラスへ移動。飛行機での移動は3時間。空港からホテルまでも距離があり、1日がかりの移動でした。ロサンゼルスの暖かさとは違い、日本と同じくらいの肌寒さ。テキサス州ダラスを訪れるのは、今回で2回目。JACK MASONとBREDAのオフィスがディープエラム（DeepEllum）という街にあります。今回は、この2つのブランドとの打ち合わせのためにやってきました。
初日はJACKMASONへ。1960年代の工場の跡地を改装し、内装にもこだわったオフィス。外装はブランドカラーであるインディゴブルーでひときわ目立つ素敵な建物です。今回はブランドの今後の方向性や、新作の話を中心にミーティング。2020年はジャックメイソンにとって大きな転換期となるので、日本での活動状況やマーケティングやブランディングについて情報共有をしてきました。
ここで少し未発表の商品をご紹介します。日本での取り扱いはまだ未定ですが、今後楽しみにしていただければと思います。
2日目はBREDAへ。去年、ジャックメイソンを訪れた際に見つけたのがきっかけで、今年の4月から取り扱いをスタートさせた新しいブランドです。シンプルでミニマルなデザインのBREDA。オフィスも白と木目を基調とした開放的なオフィス。小さなラウンジや撮影が出来るようにスタジオも併設されています。アットホームで若いスタッフが多く、活気のあるブランドです。
アメリカでのマーケティング状況や日本での状況のシェアリング。2020年度の新作を見せてもらいました。来年は、また違ったBREDAの雰囲気を楽しんでいただけると思いますので、ぜひ新作もご期待ください！
ミーティング後は、歩いてランチへ。去年より飲食店の数が増え、よりおしゃれなお店が増えている印象でした。
その理由として、ダラスにはトヨタをはじめ大きな企業の支社がたくさんありますが、ディープエラムにも最近Uberの支社が出来たため、住環境や飲食店が増え、多くの人が集まってくる場所となっているようです。
今回はロサンゼルスからテキサスと長い出張となりましたが、ジャックメイソンやブレダとの打ち合わせを通して、ますます日本でも盛上げていきたいという思いが強くなりました。
来年も新商品が続々と発売予定なので、ぜひ今後のジャックメイソンとブレダにご期待ください！