2018年8月
8月26日(日)~30日(木)まで、今回は去年より取り扱いを開始している、ジャックメイソンのチームとのミーティングのため、アメリカ テキサス州のダラスへ行ってきました。成田から直行便で約11時間、ダラス・フォートワース国際空港(DFW)に到着。18時くらいに到着しましたが、まだまだ明るくお昼のような青空でした。初めてテキサス州のダラスという土地を訪れましたが、日本よりも気温も高く日差しも日本より遥かに強く感じました。
ダラスは、アメリカ合衆国南部有数の世界都市であり、州内ではヒューストン、サンアントニオに次いで人口が多い町。エルム川とウェスト川の両河川の合流地帯に位置し、古くから交通の拠点として発展し、今日でも金融および経済の中枢として機能しています。また、比較的グルメな街としても知られ、人口に対するレストランの数がニューヨークの2倍ともいわれています。
空港からタクシーで20分、ダウンタウンに到着。ダウンタウンはビジネス街なので、朝は人が働きに来て賑わいがありますが、夜になるとあまり人通りも少なく静かな印象でした。今回、街中のいたるところで目に付いた乗り物。町の中で若者たちが黒い電動スクーターが多く走っていました。
こちら、最近人気急上昇中の移動手段で、BIRDという乗り物。手軽に好きなところまで無人レンタルして乗り捨てできる、新しいタイプの移動手段としてのスクーターなのです。専用アプリで起動させて利用するとのこと。好きな所で乗り捨てできるので、気軽に乗れますね。日本にもぜひ置いてほしいな思いました。
ジャックメイソンのオフィスはダウンタウンから車で10分ほど行った、Deep Ellum(ディープエラム)という街にあります。Deep Ellum(ディープエラム)はギャラリー、レストラン、ナイトスポットが集中するエリア。20世紀初期、ジャズ、ブルースのアーティストが数多く誕生した場所でもあり、ライブハウスもジャズからヘビメタまで幅広くあるそう。
街を歩いていると面白い壁面絵画などにも目が留まります。昔から、地元のアーティストに壁面のデザイン等を依頼している文化が続いており、この街には、フォトグラファー、入れ墨アーティスト、ギャラリーオーナー、レコーディングスタジオ、グラフィックデザイナーなど、多くのアートベースのビジネスがあります。
そんなDeep Ellum(ディープエラム)にあるジャックメイソンのオフィスは、1960年代の工場の跡地。内装や外装にもこだわり、ブランドカラーであるインディゴブルーをアクセントにした素敵なオフィスでした。オープンで開放的な社内では皆さん和やかでアットホームな雰囲気。中には愛犬を連れてきているスタッフもいました。ここで企画からデザイン、アメリカ国内の出荷等もしています。オフィスの裏には倉庫とジャックメイソンのトレードマークのエアーストリームがありました。実際のエアーストリームの内装はとても広く、インテリアにもこだわった空間でした。
オフィスにはギャラリースペースがあり、ジャックメイソンの世界観を感じることができます。また、壁には至るところに新作モデルや製作物のアイデアなどが並べられ、今は2019年の夏モデルをきかくしているとのこと。今回2018FW、2019SSの商品を色々と見せてもらいました。日本では取り扱いのないシリーズやモデルもたくさんあり、見ていて楽し一時でした。
お昼にはテキサスで有名なBBQのお店に連れて行ってもらいました。とても人気のお店のようで、たくさんの人がランチタイムを楽しんでいました。さすがテキサスという印象のお肉でとてもボリューミーでおいしく、テキサスを味わうことが出来ました。
ミーティングの後は、実際にジャックメイソンを販売しているお店を見に行きました。アメリカに約370店舗あるノードストロームはアメリカでは有名な百貨店の一つ。ジャックメイソンが一番売れているお店。大きなモールの中に、3つの百貨店が併設されている。土地が広いアメリカでは一般的だが、日本ではなかなか無い作り。店内もとても広く全てのお店を回るのに丸1日かかりそうな広さでした。店内はとてもキレイで至る所に面白いオブジェがあり、歩いていてとても面白かったです。
ジャックメイソンは箱に入った状態できれいに陳列され、時計売り場の中でも1番スペースを占めていました。実際に販売しているところを見ることができ、アメリカでの人気を肌で感じることが出来ました。今回、実際にジャックメイソンのオフィスやダラスの街を見ることができて、よりブランドに対する思いというものが強くなる出張でした。
今年の12月には新商品も発売予定なので、ぜひ今後のジャックメイソンにご期待ください!